他のお教室でチェロレッスンをスタートし、2年を過ぎたころ、
なんか違うなぁ・・・
それは何かなぁ・・・・・・
このまま進んでいいのかなぁ・・・
当時の先生にご相談するも、このモヤモヤを伝えきれず悶々としましたが、
悩むぐらいなら他の先生にも聞いてみようと思い立ちGoogle検索。
吉田鋼太郎さん似の笑顔の写真を拝見し、
メールしたところすぐお返事をいただき、体験レッスンを受けました。
「これまであなたが聞いてきたこと、習ってきたことと真逆のことを言いますよ」
この言葉から始まったサロン ド レーヴ ミュージックでの南村先生のチェロレッスン。
ゼロからの再スタートで、ようやく6か月。
入門者というにもおこがましく、門の前にすら立てていないですが、
それは大きく開かれていて、
『いつでも入っておいで』と言ってくださっているように感じています。
いやいやしかし、
『がんばろうと思わないで』
『私(南村先生)の話は、なんか言ってるな、ぐらいでいい』
『さあ、好き勝手に弾いて!』
次々繰り出される、"真逆"たち。
チェロを弾く以前に、私自身の心に翼を付けたい!という衝動に駆られる60分。
そして、
何とかほんの少し心を開け放ち、がんばらず、開き直れた時は、
うまくいく。なんか知らんけど。
そんなことを繰り返しながらの一進一退のレッスン後は、いつも心が軽く、
『今日は少し翼の羽が増えたかな』と思いながら帰路についています。
レッスン中に弾いてくださる、先生のお手本演奏はとても美しく、心が躍ります。
追いつくことなんてできないですが、
真逆が真実となって私に染みわたったとき、私はどんな音を奏でるのか、
それがとても楽しみです。
これからも、楽しく続けていきます。どうぞよろしくお願いいたします。